トレッドミルの傾斜の%(パーセント)の話
ジムにいけばどこにでも置いてあり、常に人気で順番待ちにもなったりしているのが皆さんご存知のトレッドミル(ランニングマシン)です。
そんな人気のトレッドミルですが、速度と傾斜をプログラムに合わせて、もしくは手動で変更して使われているかと思います。
その傾斜の角度、何パーセントってどういう単位なのか?のお話ですがその前にトレッドミルという変わった名称ってそもそも何なのかを少しだけ。。
何でトレッドミルというの?
ランニングマシンと呼べばいいじゃん!と思われる方もいると思います、私もジムをご利用になるお客様にわざわざ分かりにくいトレッドミルという言い方よりも普通にランニングマシンと言っておりますがトレッドミルにも語源があるわけでちょっと調べました。
元々は1800年代初期にイギリスの刑務所での刑罰の為に作られた器具に由来するようです。
トレッドミル(treadmill)のtreadは歩く・踏む、millは粉砕器・水車という意味がありそこから付けられたとのこと。
ちなみに水車はwatermillといい、風車はwindmillだそうです。
そこから健康のためのフィットネスマシンへと進化していったんですね。
ちなみに日本国内ではトレッドミルではなくランニングマシンと呼ぶほうが一般的かと思いますが、外国の方はトレッドミルを使っていますね。
ランニングマシンという言い方は和製英語のようなので外国の方にはトレッドミルと伝えましょう。
傾斜の%(パーセント)はどういう単位?
話が逸れてしまいましたが本題へ。
トレッドミル(ランニングマシン)を使っているときに上り坂にする為に傾斜の角度を変えていきますが1%とか5%とかのパーセントという単位で表示されますよね?
このパーセントってどういう数字なの?
と時々ジムでお客様に聞かれることがあります。
数字が上がれば傾斜がきつくなるのはわかるし、自分が使うときは傾斜何%で使うかも決めてはいるけどその数字の意味が分からないのはモヤモヤする!という方はこの機会に確認しておきましょう。
マシンにもよりますが上限が15%か20%とかのものが多いかと思います。
大体皆さん使われるのは0.5%から10%位までではないでしょうか?
普段使うときの傾斜のパーセントを思い出して下さい。
下記の画をご覧下さい(私の手書きです笑)。
10m進んだら10m上に登っている。
角度は45度ですね。
これトレッドミルでいうと100%になります。
90度が100%かと思いきや45度で100%なんですね。
100%に設定できるマシンはないので現実的なイメージで2枚目の画↓
こちらも手書き笑
10m進んだら1m登る傾斜は10%ということになりますよね?
10%は走るには厳しいですがウォーキングで行う方はいらっしゃるかと思います(かなりキツい傾斜ですが)。
5%であれば10m進んだら50cm、1km進んだら50m上に登っていることになります。
このパーセントの意味がわかっているとトレッドミルを使って傾斜の設定して走ったり、歩いたりするのが楽しくなりますね。
まとめ
進んだ距離分登ったら傾斜は100%。
それだけわかっていれば簡単に応用できると思います。
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