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【MAGグリップ】ナローは使い方が難しい?順手・逆手・パラレルの正解マシンと効く部位を徹底解説!


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「MAGグリップのナロー(狭い手幅)って、いまいちどこに効いているか分からない…」
「背中の下部に効くって聞いたのに、腕ばかり疲れてしまう…」
ジムで大人気のMAGグリップですが、手幅の狭い「ナロータイプ」に関しては、このように「使い方が難しい」「効かせどころが迷子になる」という声をよく耳にします。
ナローグリップが難しく感じてしまう最大の理由は、「手の向き(順手・逆手・パラレル)」に対して、選ぶべきマシン(ラットプルダウンかシーテッドローか)を間違えているからです。
ナロータイプは、手首の向きとマシンの引く軌道(垂直か水平か)がピタッと一致したときに、他のグリップでは決して得られない強烈な刺激を背中に与えることができます。この記事では、ナローの「順手」「逆手」「パラレル(中間)」それぞれにおける【最もおすすめのマシン】【狙える筋肉・役割】を完全解説します。これを読めば、明日からの背中トレでナローを100%使いこなせるようになります!
 
 

 
ワイド、ミディアム、ナロー、更に順手、パラレル、逆手と様々なバリエーションがある。今回は下の3つのナローに絞っての記事です。

なぜMAGグリップのナローは「難しい」と感じるのか?
一般的なワイド(広い手幅)のラットプルダウンであれば、大まかに引くだけでも広背筋の外側に刺激が入りやすいです。しかし、ナローは手幅が狭い分、腕の筋肉(上腕二頭筋や前腕)が関与しやすくなるという罠があります。
さらに、手の向きによって「肘が自然と開く軌道」になるか「脇が自然と締まる軌道」になるかがガラリと変わります。この特性を理解せずにマシンを選んでしまうと、背中の筋肉が上手く動かせず、「ただ腕でバーを引っ張っているだけ」の状態になってしまうのです。
ナローを正しく効かせるための鉄則は、「手の向きに合わせて、上から引く(ラットプル)か、前から引く(シーテッドロー)かをハッキリ使い分けること」です。

1. ナロー × 順手(オーバーハンド)
手の甲を上、手のひらを自分側に向けて握るスタイルです。
👑 最もおすすめのマシン:ラットプルダウン
ナロー×順手のポテンシャルを100%引き出せるのは、間違いなくラットプルダウン(垂直に上から下へ引く種目)です。
🎯 ターゲットになる筋肉と役割
  • 僧帽筋中部・下部(そうぼうきん):背中の真ん中に位置する、厚みを作る筋肉
  • 菱形筋(りょうけいきん):肩甲骨の間にあり、背中のボコボコとした立体感を出す筋肉
  • 大円筋(だいえんきん):脇の下にあり、背中の上部にボリュームを出す筋肉
💡 なぜラットプルダウンがおすすめなのか?
手のひらを下(順手)に向けて手幅を狭くすると、人間の体の構造上、引くときに肘が自然と外側に開きやすくなります。
この「肘が開いた状態」で上から下へ引くと、肩甲骨が上方に大きく広がり、そこから背中の中心に向かってギュッと強く寄る動き(内転・下方回旋)が引き出されます。
バーを鎖骨のすぐ下(胸の上部)という高い位置まで深く引き切ることができるため、背中の上半分〜真ん中の「ボコボコとした厚み」を出すのにこれ以上ない効果を発揮します。
  • シーテッドローが不向きな理由:前から後ろに引くローイングで「ナロー×順手」をやろうとすると、手首や肘がロックされたような窮屈な感覚になり、肩関節の前側を痛めたり、肩の後ろ(三角筋後部)に刺激が逃げやすくなったりするため難易度が上がります。

2. ナロー × 逆手(アンダーグリップ)
手のひらを上、手の甲を向こう側に向けて握るスタイルです。
👑 最もおすすめのマシン:シーテッドロー
ナロー×逆手の強みを最大限に活かせるのは、圧倒的にシーテッドローイング(水平に前から後ろへ引く種目)です。
🎯 ターゲットになる筋肉と役割
  • 広背筋下部(こうはいきんかぶ):骨盤や腰に近い、背中の下側の筋肉
  • 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん):力こぶの筋肉(※補助的に強く働きます)
💡 なぜシーテッドローがおすすめなのか?
逆手でナローグリップを握ると、今度は順手とは真逆で、「脇が完全に締まり、肘が体スレスレを通る軌道」が自然に作られます。
広背筋の下部は骨盤のあたりから始まっているため、ここをしっかり収縮させるには「肘を体の真後ろ、あるいは斜め下に向かって限界まで引き込む」必要があります。
シーテッドローであれば、お腹の前に障害物がないため、おへその下(下腹部)あたりに向かってバーを深く引き切ることができ、広背筋下部を究極まで縮めきることができます。 ウエストのすぐ上から羽が広がるような、メリハリのある背中を作るのにベストな選択です。
  • ラットプルダウンが不向きな理由:上から引くラットプルダウンだと、バーを引いてきたときに自分の顔や胸に当たってしまうため、物理的に「それ以上後ろに引き込めない」という限界が来ます。ストレッチ(伸ばす刺激)はかかりますが、最も重要な「収縮」が不完全燃焼になりやすいです。

3. ナロー × パラレル(ニュートラル・中間)
手のひら同士が向き合うように、縦に握るスタイルです。MAGグリップの王道とも言える形状です。
👑 最もおすすめのマシン:どちらもおすすめ!(目的別に選ぶ)
パラレルグリップは、人間の手首や肘にとって最も自然で負担の少ない角度です。そのため、ラットプルダウン・シーテッドローのどちらで使っても超一級品の効果を発揮します。
🎯 ターゲットになる筋肉と役割
  • 広背筋全体(特に中央部〜下部)
  • 大円筋
💡 マシンごとの使い分け方
① パラレルナロー × ラットプルダウン(ストレッチ重視)
上から引くことで、腕を上げたときに広背筋が縦に強烈に引き伸ばされます。順手よりも腕が素直に伸びるため、「広背筋下部を縦に長く引き伸ばして、背中の縦の長さを強調したいとき」に抜群の効果があります。みぞおちの裏あたりに重みが乗る感覚を掴みやすいです。
② パラレルナロー × シーテッドロー(バランス重視)
前から引くことで、脇が適度に締まり、肘を後ろへスムーズに引くことができます。逆手ほど極端に下部へ集中するわけではなく、広背筋の中央部から下部にかけて、全体的な「厚み」を安全かつ高重量で引き出したいときに最適です。手首が痛くならないため、初心者でも最も背中の収縮感(筋肉が縮む感覚)を掴みやすい組み合わせです。
 

こちらはイメージ画像です。

まとめ:ナローの迷子を脱出する「早見表」
ナローのMAGグリップを使うときは、以下の組み合わせを公式として覚えておいてください。
グリップの向き 最適なマシン メインで効く部位 得られる効果
ナロー × 順手 ラットプルダウン 僧帽筋・菱形筋・大円筋 背中の真ん中のボコボコした厚み
ナロー × 逆手 シーテッドロー 広背筋下部(腰回り) 逆三角形の根元、ウエストの引き締め
ナロー × パラレル ラットプルダウン 広背筋(縦のライン) 強烈なストレッチ、背中の長さ
ナロー × パラレル シーテッドロー 広背筋全体(中央〜下部) 高重量での収縮、安全な厚み作り
迷ったらまずは「パラレル」から始めよう!
もし「やっぱりナローは意識が難しい」と感じるなら、まずは「ナロー×パラレル」をシーテッドローで使ってみてください。手首への負担ゼロで、最も純粋に「肘を後ろに引くと背中が縮む」という感覚を味わえます。
それがマスターできたら、背中の上部を狙うために「順手×ラットプル」に挑戦したり、下部を狙い撃ちするために「逆手×シーテッドロー」に挑戦してみましょう。
手の向きとマシンの組み合わせを正しく選べば、ナローグリップはあなたの背中トレの質を何倍にも高めてくれる最強の味方になります。ぜひ次回のジムのトレーニングから、この法則を試してみてください!