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ふくらはぎサポーターって効果ある?


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ふくらはぎサポーターって効果ある?

足首から膝下までふくらはぎ全体を覆っているふくらはぎサポーターは良くランニングしている人とかで見かけることがあるかと思います。

あれしてると走りやすい?疲れにくい?単にファッションとして?

どんなものなのか探っていきましょう。

 

むくみやすいふくらはぎ

ふくらはぎってむくみやすいですよね?それは多くの人が経験値で感じていると思います。

よく、ふくらはぎは第2の心臓と言われるのはご存じだと思います。

身体全体の血流の7割は下半身にあるそうですが、重力で下に落ちてきた血流を上に押し上げる役割をするのがふくらはぎですね、ふくらはぎを動かすことでポンプ作用で上に押し上げ上半身に戻り身体を巡り続けるわけですね。

役割が大きい分血流が滞るとむくんで重く感じたり、運動でランニングする場合も凄く疲労感が出てしまいますよね?

 

こむらがえりも起こしやすくなる

ふくらはぎが攣ってしまうのをこむらがえりと言いますが、スポーツをする人なら多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?

よくサッカー等でも日本代表選手でも後半になると攣ってしまうのをテレビでも見かけると思います。

水分やミネラルの不足など原因は単純にわかるものでもないですが、血流が滞ってしまう(血行不良)が原因になっているケースが多いであろうと思います。

 

段階的な着圧サポーターは血流促進を促す

そこで、ふくらはぎサポーターの話になりますが、段階的な着圧をするタイプのふくらはぎサポーターは血流促進をかなり促してくれると言えます。

段階的な着圧とはどういうことでしょう?

簡単に言うと下から強い圧がかかり徐々に弱くなるタイプのものです。

足首から膝下までのサポーターの場合、足首(ふくらはぎ下部)あたりで1番強い圧がかかっていて、ふくらはぎの真ん中あたりでは中くらいの圧がかかっていて、ふくらはぎの一番上(膝下あたり)でかかるは1番弱い圧になっている。

蛇口につけるホースを想像してみてください。

庭でホースから水を撒く時そのままだと勢いが弱いので強く撒きたい時ホースの先をつまんで通り道を狭くしますよね?

そうすると水は勢いよくホースから出てきます。

そんなイメージで捉えるとわかるかと思います。

サポーターでギューッと下から圧をかけてふくらはぎの血流が促進される。

疲労軽減、むくみ予防、こむらがえり予防などかなり効果を体感できると思います。

またサポーターでギュッと締めることで筋肉が無駄なブレる動きをしないことも疲労軽減の一助になるようです。

 

医療用の弾性ストッキングからもその効果は期待できる

段階的に下から強い圧がかかり徐々に弱まるのは医療用の弾性ストッキングに由来します。

下肢静脈瘤や深部静脈血栓症などの疾患の方が予防で履くのが弾性ストッキングです。

弾性ストッキングと一般の方向けのふくらはぎサポーターは見た感じは大差ないです(弾性ストッキングは医療用なのでかっこよくはないですが、、)。

ただ圧に関してはちゃんと医療用なのでしっかり管理されていると思います。

ちなみに一般の方でも購入できます。

 

ただのふくらはぎサポーターと間違えないように

ここまで話したふくらはぎサポーターですが、今回ここで取り上げているのは段階的な着圧をしているタイプのサポーターです。

圧が均一だったり(概して圧が弱い)、ただ保温目的のものもあるのでそこは間違えないようにしてください。

そういうのが駄目ということではなく、スポーツや日常生活で血流促進での疲労軽減、むくみ予防、こむらがえり予防といった目的ならば段階的な着圧サポーターを選んでください。

ちなみに想像するよりきつく感じるかも知れません、結構ギュッと締め付けられます。

これまで使ったことがない方はジョギングの時にでも是非使ってみてください。

人によってはビックリする位効果を感じられるかと思います。

 

 

ザムストの段階的な着圧がかかるふくらはぎサポーター。

私もザムスト使用しているのでおすすめです。↓