筋トレグッズは色々ありますが一番お手軽なのは１００均で売っているものですよね？でも流石に１００円だとちゃんと使えるのか気になるかと思います。
それをちょっと検証してみました。
自重トレーニングで補えないこと
あなたが家トレで筋トレしていこう、身体引き締めていきたいと思っているのであれば家トレで器具なしでも自重トレーニングで十分行えると思います。
でも自重トレーニングの大きな欠点として、引く種目がほぼ出来ないということです。
家に懸垂できるようなバーなり柱なりが頭上にあるとか、腰の高さくらいで同様のものがあれば斜め懸垂を行うとかで引く種目は行えますが、多くの方がそういうものはなかなかないと思います。
自体重を駆使する自重トレーニングは素晴らしいトレーニングですが腕立て伏せなりスクワットなりプッシュ系のことはできても引く動作、プル系のものができない。
１００円ならばハードルが低い
家トレで引く種目ができないならばそれができる筋トレグッズなり器具なり用意すればいいとなりますが、でも器具なしでお金をかけずにできることが自重トレーニングの良さなのにそこにお金をかけなくてはならなくなるのは避けたい、でも最低限１００円で済むならそれはありとしましょうか？ということで今回１００均の筋トレグッズを使うことを考えました。
チューブを購入
ソフト、ミドル、ハードとあるのですが今回はミドルを購入しました。
１００均の筋トレグッズには他にも色々ありますが、チューブにしたのはあくまでも今回は自重トレーニングでは補えない引く種目を行うためです。
チューブは種目も色々行えますが引く種目に拘って考えてみたいと思います。
チューブでできる引く種目
今回購入したチューブは輪っかになっているタイプのものでした。
輪っかのものと一本になっているものと２種類あるかと思います。
今回は輪っかタイプでしたのでそれで何ができるかと行ってみました。
試したのは
- ワンハンドロー
- アームカール
- ベントオーバーロー
- リアデルトイド
使ってみての評価
ワンハンドロー◎
足に引っ掛けたチューブを片腕で引く動作ですが、これについては負荷の感じ方は人それぞれですがしっかり引く種目として行うことができる感じです。
アームカール〇
チューブが輪っかのタイプだったため立って行おうとするとチューブの限界を超えてしまうので、そのまま引いたら切れてしまうので屈んでなら行える感じです。ただ今回のチューブは輪っかタイプだったので仕方なく、一本になっているタイプならば問題なく行えるはずです。
ベントトオーバーロー△
両足でチューブを踏んで前かがみの姿勢を保持したまま両手でチューブを引く動作です。ワンハンドローで片手で引けるチューブを両手で引くので物足りないことにはなりますが、ベントオーバーローでの前かがみで背筋を真っすぐに伸ばし、お尻を後ろに突き出した姿勢は脊柱起立筋にも働く姿勢なのでこの状態をしっかり意識しながら行えればチューブの重さ自体は軽くても良い筋トレにはなります。ただしちょっと初心者には意識しながら行うのが難しいかも知れません。
リアデルトイド◎
チューブの両端を左右それぞれで手で持ち腕を正面に伸ばした状態で引っ張りながら腕を後方に持っていく種目です。昔エキスパンダーという筋トレグッズがありましたがある程度の年齢層以上の人ならすぐにどういう動作かわかると思います。チューブの長さが少し物足りない感じはありましたが十分使えると思います。
動画でご確認を
今回は文章だけでは特に伝わりにくいので上記の長々とした説明がよくわからない方は是非動画にてご確認ください
まとめ
家トレでの自重トレーニングに足りない引く種目を１００均チューブでそれなりに補える。いずれにしても１００円なので試す価値あり。
