よく身体が硬い人向けのストレッチとかいうけど、、
巷ではストレッチ関連の本とかDVDとかたくさん出ていると思います。
その中で、身体が硬い人に向けた物もよく見掛けますが中身見ると
どこが硬い人向けなんだよ、、それが出来る位なら十分柔らかいわ!
ってのが大半で、全然身体が硬い人のことわかってないなといつも思います。
柔らかい人には硬い人の気持ちがわからない
ストレッチの本を出したり指導したりする人はご自身はまあ当然身体が柔らかいわけで、硬い人でもこの程度は出来るだろうと思うのかも知れませんが、それが結構的外れなんですよね。
そんな中身体が硬く柔軟性が低い私は身体が硬い人の気持ちがよくわかるパーソナルトレーナーです笑
キツい動作は継続出来ない
柔軟性の高い方が行うストレッチを見るととても気持ち良さそうですよね?
柔らかい人は気持ちよくストレッチ出来るのでストレッチを習慣に出来て、継続することで更に柔軟性アップとなるわけです。
でも硬い人にとってはストレッチは苦痛なんです。。
この動作やるといいですよと言われても、それがキツい動作であれば何回かは頑張れてもそのうちやるのがイヤになり継続出来ない、結果柔軟性の向上に持っていけない。。
硬い人が気持ちよく伸ばせるストレッチをご紹介!
こう言っておいて
だからキツくて出来ないよ!
というものは紹介しません。
硬い人でも気持ちよく伸ばせて継続することで柔軟性アップに貢献出来るのをいくつかご紹介。
立位体前屈ってありますよね?
足を揃えてまっすぐ立った状態から前に上体を倒していき指や手のひらが床に触れるやつ
腰周り、お尻、ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎの柔軟性が求められる動作で
硬い人はまず床に指が届かないですよね?
頑張ってやろうにも伸びてくれず継続する気が失せます笑
そこは是非パーツごとに分けて行いましょう!
腰周りに効くストレッチ
こんな感じで座ります。
そこから背中を丸めてだらーんと上半身を倒していきます。
これなら硬い人でも腰周りをしっかりと伸ばせます!
ふくらはぎのストレッチ
伸ばしたい脚を後ろに置き(この写真では右足)、膝は曲げずにしっかり伸ばした状態でかかとも浮かないように床にしっかりつけます。
前方の壁に手をついて壁を押し込むように力を入れていきます。
くれぐれも膝はしっかり伸ばしかかとも床にしっかりつけておくのを忘れずに。
前屈のストレッチ
上の2つの動作の後、立位体前屈に移行しましょう。
ただそこでもいきなり膝を伸ばして行うのではなく
写真のように膝を少し曲げて前屈しましょう。
だらーんとじわっと伸ばしましょう、反動はつけないで。
その状態に身体が慣れてきたら膝を徐々に伸ばしていくイメージです。
私の場合はこれでしばらくすると膝を伸ばした状態で指が床につきます。
全然届かない!という方は床を目標にするのではなく、例えば低めのイスの前に立ってこの動作を行い、膝を伸ばした状態でも指や手のひらがつくようにしていきましょう。
筋トレもそうですが、ストレッチも継続しないと向上していきません。
柔軟性の向上は日常生活にとってもアスリートにとっても動きやすく疲れにくい身体つくりにはとても重要です。
身体の硬い人でも無理なく気持ちよく出来る簡単なストレッチ、是非継続してみてください。
また他の動作も今後ご案内していこうと思います。
ちなみに当方パーソナルトレーニングにおいてマンツーマンで行うパートナーストレッチも可能ですので、お気軽にご相談下さい!