よく見かける体幹トレーニング
四つん這いになって対角の手足を伸ばして静止する体幹トレーニング、ダイアゴナルと呼ばれるものですがよくジムのマットスペースで行っている人を見かけます。
目的や狙いは人それぞれなので、正しい正しくないとは安易に言えないですが、でもよくわからずに何となくで行っているならちょっと意識してみましょう。
バランス取るだけでは体幹トレーニングになっていない
このダイアゴナル、対角の手足を伸ばしてグラグラしながら崩れないようにバランスを取ることに終始している光景をよく見かけますが、目的が体幹トレーニングだとしたらこれでは体幹トレーニングになっているとはちょっと言えないかも知れません。
コア、体幹を固めて行え
腹筋を中心としたコア、そして胴体の体幹がしっかり固定されてグラつかない状態にして手足をピシッと伸ばす。
キープしている間もコアを鉄板のように固めて、横からみて指先から肩、腰、膝、足首まで神経が行き渡り一直線になるようにイメージして伸ばす。
こういうイメージで行うと単なるバランス取っているだけとは全然違うことが感じられると思います。
難易度上げるならつま先を浮かせ
でもこのダイアゴナル、結構簡単に出来ると言う方もいるかも知れません。
この種目は何点で支えているか聞くと多くの方が掌と膝の2点で支えると答えると思います。
でもよく確認すれば分かりますが掌、膝そしてつま先もしくは足の甲の3点で支えているかと思います。
ですので少し余裕があるという方はつま先を浮かせて行ってみて下さい。
難易度が格段に上がります。
グラグラしては前述したようにバランストレーニングになってしまうのでグラつかないようにコア、体幹を鉄板のように固めて下さい。
難易度をもっと上げられる方はつま先を床から浮かすだけでなく、より膝を曲げて行ってみて下さい。
最初は30秒を目標に、慣れてきたら1分、更にそれ以上と増やしていきましょう。
動画で確認を
つま先を浮かした状態でのダイアゴナルを行ってます。
理想のフォームには程遠いですがご参考に。