ラガーマンならこれをやれ！ワイドアップライトロウイング

アップライトロウイングは肩の三角筋や首から肩にかけての僧帽筋上部が鍛えられる種目です。

通常持ち手は肩幅よりかなり狭く持って行いますが今回紹介するワイドでのアップライトロウイングは肩幅以上に広く持って行います。

肩トレーニングとして最も有名なのはサイドレイズですが肩関節の外転という動作が共通することからもわかるように三角筋強化におすすめです。

通常のアップライトロウイングは僧帽筋上部への効きのほうが強いかも知れないですがワイドのアップライトロウイングは三角筋のほうが主役といえるかと思います。

相手にタックルをして相手の脚を刈る時の動作に近いのでその時に必要な筋力強化に繋がると言えます。

以前の記事でダンベルドラッグカールでも同様のことを述べています↓

タックルは相手の動きに順応して動作を行うので筋トレのようにこの方向に正確に上げる、とかフォームを意識して、といった感じで行うわけではありません。

動きの中で瞬時に行うので今回のアップライトロウイングの動作になる時もあればダンベルドラッグカールで求められる筋力を使うこともあればそれが合わさった動きになることもあるわけです。

もうひとつはこの種目によって鍛えられる三角筋と僧帽筋上部はタックルで相手にヒットする時の首から肩にかけての筋肉なのでそこの周辺の筋肉がしっかりつくと筋肉のプロテクターを作ることにもなるのでラグビーに必要な強い当たり負けしない身体作りにもなります。

肩を大きくしたいとトレーニングに励む方はとても多いですよね？

アップライトロウイングは行っているけどワイドではやっていないという方は是非一度試してみてください。

種目はたくさんあるのでその中で自分と相性の良い種目をセレクトして行うことが多いと思いますがもしかしたらワイドアップライトロウイングがしっくり来るかもしれません。

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