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ラガーマンならこれをやれ!ダンベルドラッグカール


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ラガーマンならこれをやれ!ダンベルドラッグカール

腕の力こぶの部位の上腕二頭筋を鍛える種目といえばアームカールですが、似てはいますが少し狙いが違うドラッグカールをご紹介します。

ラガーマンならこれをやれ!とタイトルに書きましたが他の方にも勿論おすすめです。

 

 

通常のアームカールとの違い

通常のアームカールは上腕(肩から肘までの部分)が揺れないように体側に沿うように置き、肘から先(前腕)を弧を描くように動かして上腕二頭筋に効かせますが、欠点としては一番力こぶを収縮する最後のところで重さの負荷が抜けるのでいまいち効かせ切れない点があります。

対するドラッグカールはほぼ垂直に上げていくのですがそれに伴い上腕・肘が後方に動きます。

肩関節の伸展という動作が加わるので三角筋の後部への筋トレにもなるのですが負荷は分散してしまいます。

しかしその代わりに最後力こぶを収縮したいところでしっかりダンベルの負荷が掛かった状態を作れるのでアームカールの欠点を補うことが出来ます。

 

行う時のポイント

  • ほぼ真上に持ち上げる
  • 上腕・肘は後方に動いて良い
  • 一番上に持ち上げた時に手のひらが天井を向くようにする(回外させる)
  • 肩はすくめないで行う

回外とは手首を外に捻る動きです、手を下ろしている時は手のひらが少し内を向いていても構いませんが持ち上げていきながら最終的に手のひらが天井を向いているようにします。

何故ラガーマンにおすすめなのか

ラグビーではタックルの場面で相手の脚にパックをし更にグッと自分のほうに引きつけて倒すわけですがこの時に使われる腕の動作がドラッグカールと共通する部分がかなりあります。

筋トレとスポーツの実戦の場面では力の使い方が異なります。

上腕二頭筋を鍛えるだけであれば狙いが分散しない通常のアームカールが大基本となるかと思いますが、ラグビーの場面においては相手の脚を刈るときには相手に負けないように使える関節、筋肉を総動員して倒したいわけです。

その時にはドラッグカールのように肩関節も動きますし更に肩をすくめる僧帽筋上部の筋肉も関与します。

なので実戦に繋げる筋トレとして捉えれば肩をすくめるダンベルカールも有りと言えます。

 

動画で紹介しています 

動画でもご案内しているので是非チェックしてみてください。

動画では肩をすくめないダンベルカールのあと、あえて肩をすくめるダンベルカールの動作も行っています。


www.youtube.com

 

 

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