脂肪を落としたい時にスポーツドリンク?
ジムでのトレーニングはトレッドミルやバイク、エリプティカルでたくさん汗かいてカロリー消費させてダイエットしたい、体重少しでも落としたい!という方も多いと思います。
でもその傍らにあるのがスポーツドリンクだとしたらちょっと待ってください。
その前に
ジョギングとランニングの違い
カロリー消費するのに王道なのは有酸素運動特にトレッドミルでのジョギングやランニングになるかと思います。
ジョギングとランニングの違いって何だろう?ちょっと気になりますね。
ジョギングはウォーキングの延長、走りながらお喋りが出来る、心拍数では110~130位。
ランニングは走っていて息が弾むあるいは息が切れる。心拍数では130以上。
ざっくり大体の目安です。
消費カロリーをメッツで計算
運動強度の単位メッツで表すと
ゆっくりめのジョギングが6メッツ、
普通のジョギングで7メッツ、
ランニングで10メッツ。
メッツを用いたカロリー消費の計算式。
1,05×メッツ×体重×時間(1時間を1として)
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ジョギング、ランニングでの消費カロリーは大体どの位になるでしょうか?
体重60kgの人が普通のジョギングのペース7メッツで30分走ったと想定してみましょう。
1,05×7×60×0,5=220,5kcal
フィットネスクラブやスポーツジムでトレッドミルマシンを使って走る典型的な平均的なイメージかと思います。
約220kcalのカロリー消費がされました。
スポーツドリンクは意外と高カロリー
さてそこで本題のスポーツドリンクですが自販機で売ってるのは500mlの物が一般的ですよね。
ざっくりですが500mlだと120~135kcalの栄養成分を含んでいるスポーツドリンクが一般的かと思われます。
勿論スポーツドリンクにはビタミン、ミネラル、糖質の栄養補給の目的や脂肪燃焼を促すものも有り一概にカロリーがあるからいけないわけではありません。
筋トレも有酸素運動もする方や有酸素運動のみでもかなりハードに行う方にとってはトレーニング中の栄養補給としてのスポーツドリンクの役割は大きいと思います。
ただもしあなたの目的がそこまでガンガンハードに行うわけではないけど少しでもカロリー消費させたい、結果としてダイエットや身体引き締め、ウエストを細くしたいといった目的があるのなら自分にとってはどのドリンクの摂取が良いのか考えてみるとは有りかと思います。
前述の30分のジョギングで220kcal消費しても135kcalあるスポーツドリンクを飲み干したら数字上は220-135=85kcalのカロリー消費にしかなっていないことになります。
もしノンカロリーのミネラルウォーターで済ませたら220kcalまるごとカロリー消費したことになります。
ただ、これはあくまで数字上のことでスポーツドリンクの摂取をしながら行うことでよりカロリー消費を伴う運動が出来ることもあるでしょうし、脂肪燃焼を促進するドリンクであればその成果が出ることもあると思います。
まとめ
自分の目的に合ったドリンクは何か考えてみる。
脂肪燃焼系ドリンクでその成果を狙う目的がある場合は別ですが、運動の時は特に考えずとりあえずスポーツドリンクを飲んでるという方は目的が脂肪燃焼、ダイエットにあるのであればミネラルウォーターやお茶といったノンカロリーのドリンクで十分なケースが多いかと思います。